就活テクニックより、やる気や心がけが大事!?

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やる気や心がけが大事!?

大事でないと言いませんが、テクニックを軽視してはダメです。やる気や心がけが大事というのは嘘ではないですが、それは最後の一押しに必要なものであって、それ以上でもそれ以下でもないのです。

就活テクニックは非常に大事です。それは物事は基本が大事だというのと同じです。応用力をつけようと思って、基礎を軽視し基礎固めをしない人はいつまでたっても応用ができません。

同様なことは、受験にも言えます。暗記だけではだめだという言葉を、暗記はダメだと勘違いして最低限暗記しないとダメなものを暗記しないまま、何かを得ようとする人たちもいます。

上記のようにうまくいかないことは、すぐに、「やる気」「心がけ」が必要という言葉で美化されがちですが、それは間違っています。「やる気」「心がけ」ではなくて、物事の本質を見抜く目がないだけです。物事の本質を見抜く目がないために、せっかくのテクニックを生かせきれないのです。

情熱が大事だといって恋愛に挑んだとしても、ちょっとしたテクニックがあればよいことからも明白でしょう?


本質を見抜くには

一般的には素直になることだと言われています。これも実はちょっと違って、拒否反応やかたくなな考えからいったん解放された状態で物事をみましょうというほうが正しいでしょう。

たとえば、「面接の達人
中谷 彰宏
」などは定番といわれる有名な本ですが、この中身をみれば突っ込みどころが多いのはすぐにわかると思います。

ただ、世の中には建前と本音があって、そういう系統の本には「本音」が遠まわしにしか書いてないわけです。その部分をうまく読み取って、テクニックとして使うと案外うまくいきます。

年配の人間は、若者の素直さと頑張る姿が結構好きです。だからうけるんですね。これは演技だと見抜かれてしまうのではと思われるかもしれませんが、明確に見抜けません。

それは、女性陣の反感を買うようなぶりっ子をする女子が、男性陣に受けが良いのと同じようなものなんです。女性陣から見て、それが演技だと明白にわかる場合でも、男性陣の多くはそれを見抜けないことも多々あります。

ただ、この程度なら騙せるとかそういう気持ちだと、案外相手にばれることが多いですからなかなか難しいところでもあります。


マニュアルに頼っていてはダメ!?

海外旅行は、ガイドブックをみてするものではないとかそういうのを信じたら痛い目にあいますし、また実際楽しめないと思います。でも、そういうのを聞くとカッコいいように思いますし、またその通りと納得してしまいがちです。しかし、実際にガイドブックを使わないで海外を個人旅行している人なんてごくわずかしかいません。ほぼ0です。

そういうのは、テスト前にみんなが、勉強していないというのを真に受けて本当に勉強しないで痛い目にあうのと同じわけです。

だから自分自身をしっかり持って、また本質を見失わないように就職活動をすべきでしょう。


テクニックより、就業力

お金よりも、生きる力をつけましょうというのと同じです。お金が必要ないなんて言っていないわけです。
恋人にささやく、甘い言葉と同じです。結局はあまりなにも言ってないわけですが、それが心地よく聞こえたり、さも重要な真理が含まれてるかのように錯覚してしまうのです。
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