就活は婚活(コンカツ)に似ている
就活は実は婚活に似てるんです。フェアな競争とかそういうのと無縁なんです。面接だって、お見合い(顔合わせ)みたいなものなんですよ。だから、内容よりも、会話が成立することが大切だし、フィーリングが合うことが本当に大切なんです。
もちろん、条件だって重要でしょう。でも条件だけで相手を選ぶわけでもないですよね?そういうことなんです。また、会話の中で、さりげなく自己アピールするのも普通のことですよね?
趣味は?と聞かれて、相手に好印象を与えつつ自分の株が上がるような答えを普通はしますよね?
また、相手があなたのタイプだったら、いかに自分と付き合えば楽しいかとかこういうメリットがあるかというのをできる限りアピールしたいと思うでしょう?
そのときに、ちょっとぐらい大げさに言ってみたり、少し嘘をつくこともあるでしょう。それも程度問題の話で、嘘は絶対に悪いということでもないわけですね。
社会人の常識が学生にはわからない
そういうのは当然のことで、企業も実は期待していません。実際に、社会人の常識がわかりすぎてるような初々しさにかけるような学生って、逆に採用されないことが多いぐらいです。そんな学生はめったにいないですが・・。結婚相手を探すのに、結婚後のことを良く知ってる必要なんてあまりないわけです。また、経験しないものがわかることなんてないんですよ。
就活サイトや就活業者
コンカツでいえば、結婚紹介所やお見合いサイトとかそういう系統だと思えばよいでしょう。コンカツだっていろいろな業者ががいますよ。恋愛しなければいけないとか、自分で探すべきだとかそういうこともいろいろあるでしょうが、それは個人の自由なんです。この方法で無いと、結婚できないとか言うこともないですし、幸せになれないということもないわけです。
社会人だって勘違いしてることは、たくさんある
就活に関する企業側のメッセージ責任についての私見正しいメッセージを企業が学生に届けられたとしても、条件の悪い小さい会社で将来が有望かもしれないとか程度では優秀な学生がそんなところを選ぶはずもなかろうというのは、就職活動をしている学生にだってわかることだろうと思う。
結論から言うと、企業は就活サイトや就活業者よりも、心情的には学生に近い立場にいなければいけない。
http://anond.hatelabo.jp/20120123045111
あまり、真面目になりすぎてもうまくいかないわけですよ。恋愛とかお見合いとかそういうのと同じものだと理解できるほうが、就職活動はうまくいくと思いますよ。ムードもロマンスもないような恋愛はうまくいかないのと同じです。
男は女心がわからないように、女は男心がわからないように
学生は社会人(企業)がわからなく、社会人(企業)は学生がわからないのです。
就活は、そもそも、そういうゲームなんです。
恋愛がきれいごとでできないように、就活だって同じわけです。もちろん企業側の採用活動だって、同じです。
結婚の条件を正直に言わないのと同じで、企業のメッセージはヒントしかないわけです。
年収が1000万以上でないと駄目とか言い出すと、性格悪そうと思われるので多くの人はストレートに言わないですよね?
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