就活に失敗した人の多くは、わらしべ長者的行動をとっている

就活に失敗しても、絶望しても何も始まらない

就活に失敗しても、多くの人は生きていかないといけないわけで、
また、多くの人は生活をしないといけないわけです。

で、多くの人は不幸な目にもあいながら、そこそこ幸せになってたりするわけです。

就活に失敗した人の多くは、わらしべ長者的行動をとっている

アドラー心理学の治療、または、カウンセリングは、上記の理論に基づいて、後述する来談者の共同体感覚を育成することが目的である。アドラー心理学においては、治療、または、カウンセリングの技法は、上記の理論に基づいて、来談者の共同体感覚の育成を目的として、適宜適切な技法が選択されるので、治療、または、カウンセリングの技法その部分だけを取り出すと、認知主義、認知行動主義、短期療法などの諸派の治療技法と同様に見られることがある。しかしながら、後に、認知主義、認知行動主義、短期療法などに分類される様々な治療技法に関して、既に、アドラー自身が用いていた技法も多い。
アドラー心理学に基づいた治療、または、カウンセリングでは、アドラー心理学の理論に基づいて、来談者の共同体感覚を育成する目的で、様々な技法が用いられる。そのような治療中、または、カウンセリング中に、治療者、または、カウンセラーが、常に、意識しているのは、来談者のライフスタイルについてである。
アドラー心理学 - Wikipedia

問題を原因を分析して、その原因を取り除こうとする解決手法は、就活に失敗した人にはあまり向いていない解決手法であることは確かだと思う。

この手の人が採用すべき解決手法は、アドラー心理学的方法論であろうかと思う。

原因追及で無くて、今後どうしたらよさそうか?とかそういう視点なので、精神的な負荷も軽めで、前向きになりやすいというメリットがある。また、不条理な現実を、どう軽く受け止めるか?という点においても、アドラー心理学は優れていると思う。

興味がある人は、アドラー心理学を応用したカウンセリング系の本を読むとよいと思う。

もちろん、就活は失敗しないほうがよい

失敗からおおくのことが学べるとしても、
何も学べなくても、のほのーんと働いていたほうがかなりお得かと思う。

就活に成功したからといって何かを肯定するのはあまり意味のないことだし
また就活の失敗から何かを学べたとしても、本来はあまり意味ないことかもしれない。

ただし、その手の話は、多くの人の心の支えになったり、心の葛藤の整理になったりして、精神衛生上は良いことが多いだけ。

個人的な感想

就活に失敗した人の多くは、わらしべ長者的行動をとって、現在はそこそこ幸福に暮らしている人が多いと思います。
「わらしべ長者的行動」とは何かと言う話なんですが、価値ないものを、少しずつ価値あるものに変えていくという手法ですね。

経験がないと採用が難しいのなら、どこかでダンピング?して経験を入手するとか、そういう手法のことです。
ただ、短期間に、「わらしべ長者的行動」を取ると失敗するかとは思います。

就活に失敗した場合は、5年、10年のスパンで、就活に成功した人たちと並べるようというのを目標に頑張ればよいかと思います。一発逆転とかは、ほぼありえません。

ダンピング手法

■自分をダンピングする事をおぼえた。
結果、WEBの制作会社と和割烹料理屋の見習いに
もぐりこむことができた。(結局0円は労基法違反に
なるとのことで、アルバイト780円みたいな金額で
置いてもらった)

今でもこの時の考え方は凄く役立っていて、
新しい仕事を全くのスキル0からやりたい場合は、
0円でするというのが、非常に有効だと気付いた。
みんな「タダ」であれば、技能的に欠けていても、
お願いしたくなると解った。

実績を作ってしまえば、あとはその結果に見合った
値付けができる。最初はタダでする方が圧倒的に有利だ。
就活失敗して良かった

こういう手法もあるということで、これが万能なわけではありません。

ブラック企業に経験をつんで、普通の企業に転職すればよいとか言う感じで、ブラック企業を進める人たちがいるけど、そんなにうまくいくケースはあまりないってことも忘れてはなりません。

ただ、経験がないのなら、どこかで経験を手に入れるという点では、ブラック企業に潜り込むというのもありかなぁとは思います。

この手の話は、自己肯定と美化があるので、受け取り手の方でフィルタリングしないと不幸になりかねないと思います。

大手企業が安定しているとか限らないというのは、その通りでも
大手企業が安定しているというのも事実なんですからね。

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