就職に不利な条件しか持ち合わせていない場合の対応

就職王と呼ばれた俺が新卒どもにアドバイスしたい
①ウソをつく覚悟はあるか?
②レンジを見定めろ。
③何が欲しい?
④具体的にどこなんだよ。
⑤自己アピールのネタなんかねーよ・・・。
⑥個性を出すべきところ、出してはいけないところ。
⑦エントリー・シート
⑧トイレに貼れ
⑩へこたれるな
http://anond.hatelabo.jp/20110107214632

不利な条件

(1)学歴、成績
(2)コミュ力(対人能力)
(3)リーダーシップ
(4)学生時代にやった誇れること
(5)友達すくない、またはいない
(6)自己PRすべきことがない

全部該当しても、大手企業に就職してる人はいます。
逆に、全部該当しないのに、どこにも就職が決まらない人だっています。

一番、有効な手段は嘘をつくことです

詐欺師的な嘘は良くなくて、TPOに合った嘘は良いんです。

嘘をつくと決めたら、嘘が簡単にばれないように、少しぐらい厳しい質問をされてもうろたえないように、きちんとストーリを作って現実感を出せるように努力してください。要は、脚本みたいなのを書いて覚えましょうという話です。

それでも面接官は、なんとなく嘘だなということを見抜きます。面接官が騙されるというのは、あまりありえないのでその点は安心してよいです。

嘘でも許容される嘘とそうでないウソがあるということです。

しかし、普通の学生は俳優でも女優でもありませんので、自分自身からかけ離れた嘘をつくのは無理があります。無理をしない程度に、それでいて少しでも好印象を持ってもらえるように頑張りましょう。

「友達が少ない、いない」のに、「友達たくさんいる」という嘘をつくのは、ほぼ不可能です。実体験などからの想像力の延長でそこまではイメージできない人がほとんどだからです。

不利な条件だという思い込みはダメ

■学歴
学歴や成績が良くなくても、さほど問題がない場合がある。それは、採用するのに幅を持たせてるからです。過去に採用した大学の実績などを見ればよいでしょう。

みんながみんな、エリートコースを歩むわけではないので、初めから階層構造に最適なようにバカな人も採用してるわけですね。

■コミュ力(対人能力)
コミニュケーション能力(コミュ力)とは何か?

■リーダーシップ
すべての人がリーダになるわけではないので、その点は大丈夫です。
どちらかというと、自発的に仕事をしてくれるかという部分のほうが大事かと思います。
リーダーシップが取れる人は、受け身の仕事をしにくいという傾向があるので、そういう意味合いもあってこの要素が評価されるだけなのです。

■学生時代にやった誇れること
日本の普通の大学生ができることなんて、そんなにバリエーションもないですし、多くの場合似たり寄ったりの話なんですよ。他人に誇れるようなことをしてる人なんて、ごくわずかです。

でも、みんなそれなりの話を作って、自己PRしてるんですよ

■友達すくない、またはいない
昔も今も、そういう人は一定数いるので大丈夫。
会社にも、そういう人は一定数いるので大丈夫。

有利ではないが、それほど不利な条件ではないので、卑屈にならずさらりと流しておけばよいのです。

■自己PRすべきことがない
「真面目に仕事できます」という部分があれば、問題ありません。

すべてにおいてですが、自己PRというとほかの人との差別化みたいな風にとらえる人がいますが、それは間違いです。没個性で問題ないんです。没個性的なストーリで、ほんの少しだけ「あなたらしさ」を入れるだけで、それで個性になります。

あまりにも差別化を意識した話をすると、逆に協調性がないとか、扱いにくい(管理しにくい)と思われて逆に不採用になる場合だってあります。

一般的にこれは良い評価をされるはずだという思い込みと、実際に面接官がどう評価するかは微妙に違うわけです。
また、面接がうまくいかない原因の一つとして、面接官の評価基準を誤解している場合があります。

ボランティア活動をした話

ボランティア活動をした話で、何を評価されるかってことを考えてみてください。

逆に会社に入ってからも、仕事そっちのけでボランティア活動をされたり、また、ボランティア精神で会社内で何か活動されると、これは会社にとっては迷惑千万な存在になりかねません。

困った人を助ける人間性がよいとか、そういうのを評価してるわけじゃないということです。もちろん、全然評価してないわけでもないとは思います。

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